2010年6月13日朝食
コールスロー、ロープロテインパスタ、トマトジュース
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食後に枇杷
枇杷って渋みがあるんだ。枇杷食うのって、祖母の家で、木に成ってるのをもいで食べて以来か? 35年振りくらいに食った。なんで、その間食おうと思わなかったのか、よくわかった。あんまり美味くないからだ。
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家でジョン・ウォーターズ読んだり吉田健一読んだりウダウダしてたら、ドアフォンが鳴った。
「なんだ?」と思ったら、読売新聞の新聞拡張員さんだった。
お断りした。
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ヘッドフォン外したら、拡張員さん、端からじゅんぐりに全部「叩いてる」音がした。
不動企画の人だったのか?
マンション端から全戸叩くのって不動企画だけ。 本人は専業(「この辺を配達してる読売新聞のものですが」)って言ってたけど、まあ拡張員だろなあ。それともここの区域の販売店は、「専拡」使ってるのかな? でも「専拡」でも全戸は叩かないだろうし。
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株式会社読売新聞社 販売所世田谷区経堂販売所
不動企画サービス( おや、西新宿に移った? 前は新宿文化センター前にあった筈だけど)
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515 :QN ◆lG6XR9pj.U :03/01/01 13:53 id:Bb1/G44n
【首都圏読売拡張団リスト・QNの過去資料より①】
アイランド
アルプス
泉会
板袋クラブ
(株)稲葉企画
ST企画
錦松会
栗原企画
グローバル企画
高友会
(有)サンコーエンタープライズ
三宝社 北大塚 自社ビル3階建て、団員数は支部を合わせて500名以上とされる 支部は新宿
、駒込、蒲田、柏、赤羽、横浜、浦和などにあるとされる 。
(有)三宝社 東京都 豊島区 〜北大塚の本部と思われる
(株)三宝社 東京都 北区
(有)三宝社 東京都 荒川区
三宝社 東京都 足立区
516 :QN ◆lG6XR9pj.U :03/01/01 13:54 id:Bb1/G44n
【首都圏読売拡張団リスト・QNの過去資料より②】
(株)シマ企画
城西企画
城南101
新栄綜合企画
角昇 関矢会
武田企画
東京一栄企画
東京シティー企画
東部企画
西山企画
浜中団(株)日和産業
藤企画
(株)不動企画サービス
(有)プリンス
増山団
三ツ矢企画
未踏企画
吉井企画
読売綜合サービス(株)
読売ロータリー
YM開発
YDサービス広告代理業として登録している団が多いとされる
http://mimizun.com/log/2ch/mass/1023609865/
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三年間の新聞屋生活で、僕が「案内」したことあるのは、新栄会、三ツ矢会、グローバル、不動、三宝、日和あたり。
不動は、「案内」「データ」なしで全戸叩くけど、1995年頃の阿佐ヶ谷だと、不動企画では10名入ろうが15名入ろうが、1枚も「カード」は「上がら」なかった。
新栄会は毎日のように入っていたが、みんなへぼへぼだった。なんでも昔は揃いの緑色のジャケットでパリっと決めて、「カード上げまくってた」羽振りの良い団だったって話だったが、僕が知ってる頃はぼろぼろだった。うちの店長と癒着してて、データ持ち出して「過去読」や「再勧」荒らすんでものすごくイヤだった。甘い「過去読」や「再歓」を「団」にとられたら、「専業」では「カード」なんてできない。こっちが夕刊の配達や集金してる間に、「甘い」ところだけ総ざらえされたら、たまったもんじゃなかった。そういえば、新栄会の拡張員だった男、最近阿佐ヶ谷でジャージ着て自転車乗ってるのを見たけど、読売新聞阿佐ヶ谷SCの「専業」になったのか?
案内した中で、びっくりする程に「強かった」のは、「特拡」で入った日和の人たち。ごにょごにょ話してるなあ、と思って脇で見てるとそのうちに、「上げて」来る。なに言ってるんだかは全然わかんない。聴きたくてたまんなかったけど、脇で聴く訳にいかないから、最後までわかんなかった。
あと、三ツ矢会の鈴木部長は、「強かった」ねえ。普通だと扉開けないような古くから住んでる頑固なおばあさんのところの契約をどうやってか「上げて」来る。どうやって「上げて」来るのかまるきりなぞだったけど、なぜか「上がって」来た。不思議で仕方なかった。サインも印鑑もろくにないような「カード」で入ってるから、「天ぷらか?...面倒だなあ...」と思いつつ、確認に行くと、おばあさんたちの方は、至極納得していて、「取りますよ。その代わり、今回だけですよ? 二度と取りませんから」ときっぱりと釘を刺されるけど、どこもなんのトラブルもなく入った。「すげえ」と感動するしかなかった。
こういう「強い」拡張員が「上げて」きたところって、なぜか揉めない。当然無理強いしてるんだろうし、客の方では、良い気持ちで取ってはいないんだろうが、話がついてるんだろう、まるでトラブルはなかった。勿論、無理に取らせてることにかわりはないので、「再勧」出来たこともなかったけど。
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あてになった拡張員は、新栄会時代の秋葉さんくらいかな?
徹底した転居狙いで、歩きで、単身者向けのアパートをしらみつぶしに回って、最近越して来た家を見つけて(ガスメーターや水道メーター見るとわかる)、夜、住人が帰って来た頃、もう一度回って契約を取るスタイルだった。最低でも、区域を一日二周歩いて回るっていうコマメさは誰も真似できていなかった。まあ、そんなこまめな人は普通、新聞拡張員やってない。大概の拡張員は、「テッポウ」で行くのは面倒だし、確率が悪いもんだから、「専業」にしつこくしつこくしつこくしつこしつこくしつこくつきまとって「甘いところ」を聞き出して、楽に「カードあげよう」って輩ばっかりだった。そんな中、秋葉さんの「カード」だけは、ムリに頼みこむようなことをしてなくて、「最近引っ越して来て新聞取りたかったけど、まだ頼んでない」ってだけの「ド新勧」を見つけ来てくれるので、スムーズに「再勧」できる読者が多かった。「専業」としてはとても助かった。秋葉さんの「カード」は、「再歓」で稼げるものが多かったから。
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その後、秋葉さんは、荻窪SCの拡張してる時に交通事故で脚を怪我して、その賠償金だか保険金だかが降りなかったらしく(秋葉さんは、荻窪SCが横領したんだって言ってた)、ビッコひくようになって、ぐんと「上がらなく」なってしまった。ビッコひきながら全区域あれだけマメにまわることなんてできないよなあ、良い拡張員だったんだけど。
2000年頃には、毎日新聞の拡張員をしてたらしい。一度、偶然道ばたで会って、三ヶ月だけ付き合いで毎日新聞取った。ちょうどその頃、元妻が毎日新聞で連載持ってたんで、元妻の家を紹介してあげたような気がする。
それからしばらくなんの音沙汰もなかった。拡張に来ることもなかった。
で、2004年頃か?、僕が弁当屋で働いてる頃、突然僕の家へ来て、「千円貸してくれないか?」と言って千円借りて行った。とっても生活に困っている様子だった。もう一回くらい「この前の返してないんだけど...もう千円だけ! 千円だけ貸してくれませんか? 一緒に返しますから!」と借りて行った。
「貸す」と言っても、千円二千円のこと。あげてもどうこう言うような額じゃない。「貸す」というよりは、寧ろ「あげる」気持ちでお金を渡した。
でも、ご本人は、とても義理堅い人なので、たいへん気にしておられた様子。最後にあったのはそのひと月後くらいか? 仕事帰りの午後零時過ぎ、至急な用事があって、ケータイで電話しながら帰り道を急いでいたら、商店街の暗がりの脇から急に現れて、なんか言いたそうにしてた。僕の方も、本気で忙しくて、夜のうちに連絡とらないと面倒なことになる状態だったので、ケータイかけながら、「金ですか?」とこちらから切り出して、五千円札を渡したら、それっきり現れなくなった。真面目な人には、五千円が重かったのかもしれない。
「前科がある」みたいなことを時々口にしてたが、腕の良い拡張員で、飄々としながらも真面目に働く良い人だった。どうしておられるんだろう?
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2010年6月13日夕食
ニラもやし炒め、低タンパクごはん、三ツ矢サイダー。
ニラもやし炒めは、ニンニク醤油で、チリペッパー入れて、片栗でとろみをつけた。が、あんまり美味くなかった。麻婆にでもすれば良かった。
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2010年6月13日晩酌
低たんぱくカッパ巻、熱燗。
夕食がものたりなかったので、しばらくして、晩酌。キュウリ大葉を酢メシにした低タンパクごはんで巻いたカッパ巻で、熱燗。
熱燗は、酔鯨。
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浮腫みがひどいまま。寝てると引くけど、机にむかうとまんまるになるほどに腫れて痛い。
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明日から雨だ。梅雨か? 新聞屋のいちばん辛い季節。