2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

人殺し承ります(30万円より)

実際、職業殺し屋はいますから荒唐無稽な話ではありません。あるときイスラエルの政府高官が「邪魔な奴がいるんだったら殺し屋を紹介してやる」というんですよ。ハンガリーに警備保障会社の看板を掲げた殺し屋の事務所があって「安いと3000ドルでやってくれ…

トヨダヒトシ スライドショー2008初夏

トヨダヒトシ スライドショー2008初夏 5/24 東京綜合写真専門学校 13時開場 13時30分開演 An Elephant's Tail(1999/35min/サイレント) 上映後トヨダ氏による講演(約60分) 入場料 1000円 5/31 多摩川河川敷(丸子橋高架下) 19時開場 19時30分開演 NAZU…

「見る」という「五衰」

彼は凍ったように青白い美しい顔をしていた。心は冷たく、愛もなく、涙もなかった。 しかし、眺めることの幸福は知っていた。天賦の目がそれを教えた。何も創り出さないで、ただじっと眺めて、目がこれ以上明晰になりえず、認識がこれ以上透徹しないという堺…

1931年ドイツのマルチチュード

ドイツの経済秩序は荒波にもまれていて、緊急法令の数かずが波がしらのように交錯している。失業は、経済政策派のプログラムをもう時代おくれにしてしまったが、いまや革命派のプログラムをも同じうきめに逢わせつつある。というのは、実際にあらゆる徴候か…

閃光の先に

閃光の先に浮かび上がるもの。 写真が写真的なものとして忌み嫌われ切っていた時代の写真技法である閃光写真。 スタジオ照明の職人技やら自然光に忠実なネイチャーフォトやらではなく、嫌われ者の糞蠅にも喩えられたパパラッチの時代のスキャンダルフォトと…

ちんちんがいっぱい

原宿ラフォーレのテリー・リチャードソンへ行って来た。✄ฺ------------------- アホや。 アメリカの「ワンダードリーマー小林」なのかもしれん。 「ワンダードリーマー小林」の写真観て、「写真学校にはこの手のアホいないよなあ」と思ったけど、このくらい…

空気は読むべきものではない

やはり写真家は、傍若無人でいるべきなのだ。 若しくは、 傍若無人でいられた人間だけが写真家だったのだ。 「一品展」を見渡しながら、思った。 ✄ฺ------------------- 作品には固有な大きさと品質が必要であり、それらはいかなる条件が出されようとも崩す…