刺激臭に耐えつつ新宿で映画を観た

昼ごはん

麻婆ニラモヤシと粉ふきいも。
ニラもやしネギにんにくばかり喰っている気がしている。中華鍋が便利で(扱い易いし、洗うのが簡単。使い終わったら、水で流して竹サラサでごしごしやってもういっぺん火にかけて水気を飛ばして終わりっていうのが簡便)、ニラもやしって仕込みの手が少なくて済む上に火が通り易いから。でも、油の漁が増えてるなあ。

体重急増中。まずいね。油が増えてるか? いろいろ増えてるもんな。気をつけないと、糖尿が再発する。腎不全に糖尿が加わるとかなり面倒なことになる。気をつけよう。

夕ごはん


コールスローとロープロテインパスタとトマトジュース。
いつもは朝食のメニュー。この組み合わせ、大好き。

コールスローのドレッシングのバルサミコ酢を白い奴にしてみたら、混ぜ混ぜにした後もキレイ。味も美味かった。このバルサミコ酢はアタリだね。


ごはん食べ終わって、映画が見たくなってたまんなくなって、新宿へ出かけた。家で未見のDVDを見りゃあいいじゃないかって話もあるんだが(未見のものが山ほどあるし!)、映画は映画館で見たいっていう20世紀型人間なので映画館へ出かけた。
下北辺りに名画座があればいいのになあ。浅草馬券売り場前の中の一軒くらい、下北へ移転してくれないだろうか? 一軒くらいいいじゃん、三軒もあるんだから。


新宿ピカデリーで、「パリより愛をこめて」。

リュック・ベッソン+ピエール・モレルのコンビ映画は見なくては!
客層は、若いでれでれのカップルさんたちと女の子ふたり組とかばっか。「リュック・ベッソン+ピエール・モレルの映画に?! 」って思ったけど、なんか誤情報を掴まされて来てんのかもな。独身男性を美化して、やたらと若い女をひどい目に遭わせるのが得意なコンビだと思うんだけどね。今回もそんな展開だったし。なんとなく「ざまあみろ」の気分もあるんだが。
トラボルタが良い役者になったなあ。ダンスで評判になった人とは思えない程に身体固そうなんだけど、アメリカ人的に無骨なアクションが似合うおっさん俳優になって、いいねえ。無骨なわりに気遣い溢れてる感じがして、エクセントリックな割りに好人物に映るんだよねえ。いつもへんな格好してるけど。今回はわり見れたし。似合わない長髪だったり、ループタイしてたり。でもあれか、考えてみりゃあ、「サタデー・ナイト・フィーバー」のぺかぺかの開襟シャツからして相当なもんだから、「トラボルタ=趣味の悪いへんな格好」ってのは、ハリウッドの約束事なのかも。
ミッキー・ロークジョン・トラボルタブルース・ウィルス辺りって、好きな俳優。あれか、タランティーノパルプ・フィクションで使ってた俳優か?  ミッキー・ロークは使ってないか。でも、あんな路線なんだと思う。
できたら、歌舞伎町で、見たかったよなあ。

映画はおもしろかったけど、耐え難く臭かった。
食べ物の匂いに香水が混じって....然も複数の香水で....食べ物もあれは一体なんの匂いだったんだろ? ウスターソースを油で炒めたような匂い。酸味の混じった刺激臭。焼きそば? 隣の女子二名が喰ってるのは、ポップコーンとナゲットだったような気がするんだが。ギュー詰めにされた指定席で逃げ場がないもんだから、刺激臭が目にしみて泣きそうだった。拷問?

新宿ピカデリーのメンバーカードのポイントがたまって一本無料で見れるっていうんで、終映後に思い立って、もう一本見ることに。

グリーン・ゾーン」。

マット・デイモンの戦争映画だから、ひたすらのアクション映画を想像してたら、なんと社会派! マット・デイモンで社会派かあ! こういう役者を使うとこういう「テーマ映画」も映えるなあ。役者のアクションがいいとそれだけで見れるもんね。
ボーン・アイデンティティー」の監督さんなんで、「やっぱり!」って感じの手持ちカメラの移動撮影ばっかの不安定な画面。割りと嫌いな演出なんだが、舞台が混乱最中のイラク戦争直後のバグダットだから、ぐらぐら画面も人物配置の不明なカット割りもそれなりに納得。でもまあ、そりゃあ、こういう映画見ると、スピルバーグの「プライベート・ライアン」は上手に処理してあると、へんな比較をしちゃう。

終映23:45。
この時間の新宿をぶらつくのなんてひさしぶりだったけど、いいなあ、この時間帯の繁華街。
4×5で撮りたいねえ。






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