ご主人さま


雨の中、午前7時東京初新大阪行きのぞみに乗って名古屋へ。


名古屋。

不動産屋へ寄り、御器所の家へ行き、祖母の柱時計を梱包し、解体屋と会い、解体+ゴミ処理の見積もりを聞き、もう一軒の不動産屋に会った。結局、すみしん不動産に専任することにした。理由は、客をもっていそうだったから。営業の方法の説明も受けたが、合理的な方法だったし。法務関係のバックアップもしっかりしてそうだし。

すみしん不動産の営業の人、僕にむけて、「ご主人さまは・・・」「ご主人さまの・・・」と呼びかけて来る。メイドカフェじゃないんだから。きちんとしたヒゲの濃い営業マンから、「ご主人さま」と呼びかけられるのは、わりと気持ち悪い。わりと気持ち悪いが、しっかりした大人の言葉遣いについて他人がどうこう言うのもおかしな話なので、なかったことにして聞き流している。聞き流しているんだが、気持ち悪いには気持ち悪い。それとも、寧ろここは向こうに迎合して女王様とお呼び!と応ずるべきなんだろうか? 迷うところだ。

1) 祖母(=祖父)の柱時計、2) 従兄の骨、3) 伯父の日記、4) 明治期に◎◎家で誂えたらしい書棚。これだけ引き継いで後は処分するつもり。火鉢とか煙草盆とかも香炉も欲しいと言えば欲しいが、家に入らん。仏壇やら遺影は興味ない。


栄「餃子の王将」で、もやし炒め野菜炒め焼き飯喰って、帰って来た。