美術家・照沼ファリーザ


大沢佑香が、「照沼ファリーザ」名義で美術活動をしているようだ。
デザインフェスタGEISAIなどに出品している。
GEISAI#12では、「リリー・フランキー賞」を受賞した。
http://www.geisai.net/feature/g12/winner.php
たまたま「えろつべ」で、彼女が出演しているAVを見て、はからずも感動してしまったことがあったが。


結構びっくり。
デザインフェスタにも出してたらしい。
http://www.designfesta.com/event/vol28/booth/41.html


ブログでは「浣腸を使ったスプラッシュ・ペインティング」とか掲載しているが、GEISAIに出品されたのは、セルフポートレイトのようで、屋外でも三脚を使って自分で撮るのがスタイルらしい。Canonのイオスを買ったのは、2007年12月。2008年中頃から「写真の個展の準備」としてちらちら撮影の様子などが書いてある。



こんな人が写真やり出したら、木村伊兵衛賞受賞やらのをはじめ演出して自分を撮った写真とかまるきりかすむだろう。身体能力に差がありすぎる。「さらす」ことに対する覚悟も違うし。素人衆がそれっぽい雰囲気を醸しつつも低レベルであることは見ない振りをしつつ、そこそこに仲間内でやってたところにずば抜けたプロが参加してしまったのだから。休日のお父さんたちが集ってやってた早朝ソフトボール大会にダルビッシュ有が登板するようなもんか?
技術だ素養だ熟練だなんてウソだろ? 基本、身ひとつが勝負だ。
そのことを見せつけてくれる人が出て来てくれるのはありがたい。 過剰な身体。過剰な記憶。過剰な露出。美術業界に見当たらない。貧しさ、乏しさ、それなりの努力、ダメへの居直り、卑小だが気遣い溢れた私、意味不明と表裏一体の思わせぶりな黙説法・・・・。いいかげん小賢しくて鬱陶しい。
AVの方のフィジカルなパフォーマンスも「エロ」とかを超えて感動的に高い身体能力を見せつけているが、こういう人が本当に美術に居着くと面白そう。

「過剰な身体能力を持て余す美術家」。
かなり期待してしまう。



・・・・・・・・・・・・・
註:「えろつべ」に流れていたのは、「ガンギマリアナル」の無修正版)
(以下、当該の2008年11月28日のmixi日記より。文中の「日本カメラ」は単なる伏せ字。雑誌「日本カメラ」とは無関係)

あと、大沢佑香っていうAV女優のパフォーマンスに、感動してしまった。動画へのリンクは、貼りませんが。なんというのか脅威の人体というのか、飛び抜けた才能なんじゃなかろうか? 質の悪いエロ漫画に出て来る「こんな人間いるわけねえだろ・・・」ってのを実写のノンフィクションで見せられたような感じ。「うわぁ・・・こんな女の子が実在するんだ・・・・」って感動。マネはしない方がいいと思う。救急車呼んで日本カメラ行きになるから。日本カメラをここまで日本カメラて日本カメラ日本カメラして日本カメラにもならずきっちりまた日本カメラ日本カメラのって凄いんじゃなかろうか。日本カメラ日本カメラ直後は、日本カメラまで日本カメラな感じで日本カメラいながら、しばらくすると日本カメラっとまた日本カメラに日本カメラる。すごい日本カメラというか日本カメラな日本カメラというか。みてるうちに、「あれ・・・ハーフ?」と思って、調べたら、お父さんがトルコ人らしい。うーむ。ハイブリッドかあ。ハイブリッド化すべきなんだろうなあ。本人ホームページhttp://blog.livedoor.jp/oosawa_yuuka/ wikiは、こちら。そういう人なのか。

>◎◎さん
ま、特にお薦めしません。恐くはなかったです。普通だとあそこまでやると女の子は泣き叫びグロくて悲惨で見てらんないんですが、この大沢佑香って子は、嬉々としてこなしていました。その辺りに感動したのかも。見た目は、ロリ系のトロそうな感じの美人です。


追記
照沼ファリーザ」名義のホームページもあった。
fareezaのワンダーランド☆



追記
1) GEISAIでの様子が書かれたmixiの日記
2) mixiのコミュ:fareeza【照沼ファリーザ】




追記
町山智浩のサイトより)

「身ひとつ」であること。ほかにないよね。




追記

照沼ファリーザ
新宿ゴールデン街ギャラリーバーtomorrow
展示期間:5/7(木)ー5/19(火)
営業時間:20時〜深夜
チャージ¥1000+1drink \600〜
http://www5.ocn.ne.jp/~tomorrow/

追記
〇九年七月一日
照沼ファリーザ」の検索で辿り着かれる方が多いようなので、義務として書きます。
「大沢佑香」から名前を変えて、以後「晶エリー」で仕事をなさるようです。
http://blog.livedoor.jp/dogmapub/archives/2009-06.html#20090630
mixiのコミュより



追記
〇九年十一月二十三日
台湾で展覧会中。
http://www.chopsticksmag.com/magazine/1ncomcha.png
]

"1NCOMING AID"
藝術家聯名賑災T恤展/WORLD ARTIST COLLABORATION TEES FOR TYPHOON MORAKOT
DATE: 2009/11/20-2009/12/19
PLACE: theBase, GREYONE ARSENAL
Artists
米原康正新田桂一内藤啓介、Richard Kern、照沼法梨薩、インベカヲリ★、SENSE、SHIBUYA、逆柱いみり、Monster King
共同協辦單位:THE BASE、GREYONE ARSENAL、ASAHI

http://tadaomishibuya.blogspot.com/2009/11/1ncoming-aid-t.html

http://www.youtube.com/watch?v=6cPFNo6zsog




追記
〇九年十二月二十八日
晶エリー(元大沢佑香) ハイレベルセックス
怪しげな情報商材のようです。
こういうものも出したってことかな。
値段は、19800円。
発売元は、オーバルプレイス? 住所は函館になってますが、連絡先がケータイってのもあれですが。
AV、エロ本業界、壊滅的な不況らしいんで、いろんな拡大を考えているんだろうけど、値段がなあ。インチキ情報商材の二万弱っていうのは市場価格なのかもしれないが、まともにつくってるエロ商品としてなら、いくらぼっても三千円だと思うんで、僕は買わないです。





追記
十年三月二十七日
照沼ファリーザ名義のTwitterがあります。
http://twitter.com/fanfanfareeza
渋沢龍彦とか読むんだ、へぇ〜。





追記
十一年十一月七日
妙な記事発見。
「社会新報」にインタビュー掲載??

今週の人 女性写真家 照沼ファリーザさん

中東安定とHIV撲滅訴え

新進気鋭のアーティストが多数出展する『GEISAI』で昨春、写真家の照沼ファリーザさんが『リリー・フランキー賞』の栄冠に輝いた。母親がシリア人ということもあり、これまで、サハラ以南アフリカHIV/AIDS問題の啓発に尽くし、同病気に苦しむための基金に協力したり、中東問題ではイスラエルのガザ空爆に抗議するなど積極的に行動してきた。写真は固定したカメラで自分自身を写すもので、壮麗で豊かな色彩を施した写真は甘美な雰囲気を醸し出している。
「私が表現したいのは『もののあわれ』や『たおやか』といった古典的な日本の美です。イスラム同化主義は女性が肌や体をあらわにするのは忌み嫌います。しかし、女性の体は辱めやおとしめの対象ではない。私の作品にはみな、ミソジニー(女性蔑視)を打つというモチーフが流れています」
政治については次のように語る。
ブッシュ政権は『力による支配』でした。これに代わる世界の理念は『法の尊重』でしょう。国際的な行動は異論のない集団的な規範をよりどころとすべきで、力の行使に法的な規範を与える国際法への依拠を伴うべきです。いかなる国際秩序も、力の論理の上では成り立ちません」。
女優業もこなしてきた照沼さんは日本でもアフリカでのHIVや女性の人権についてアピールしていきたいという。

「『友愛』に基づく行動がいま、求められています」

(ジャーナリスト・及川健二

(『社会新報』2010年2月24日号 掲載 http://blog.goo.ne.jp/nozaki_yasuhito/e/eaa8a8ad440b7c7d5fe650e705276dd0 より重引)


及川健二のインタビューか・・・。確か、快楽亭ブラックを渋谷区長選挙に担ぎ出そうとした人?・・・。にわかにインタビュー内容を信じる気にはなれない・・・。誇張捏造を交えているにせよ、気持ちはわかるんだけど・・・ムリはあると思う。語彙語調的に「照沼ファリーザ的じゃない」から。