平木さんのお別れ会へ行って来た。
やっぱりこういうもんて出といた方がいいみたい。へんな話だが、愉しかった。
金子隆一さんとか話上手なんだなあ。印象は薄いけど、さっくり短く綺麗な挨拶。さすがは、葬式のプロです。
ツァイトの石原さんの話はもっと面白かった。こっちも短く意表を突いて素敵な挨拶。下卑と言えば下卑。でも面白かった。京子夫人は困ったかもしれんが。でも平木さんってあんな話ばっかしてた。京子夫人は知ってたのかなあ。
「平服」っていうけど、みんな喪服でした。時々違う人もいた。思いっきり平服なのはやっぱり写真家たち。白岡順教授はいつもどおり。ショルダーバッグ下げて新聞片手にやって来た。競馬場競輪場とかそっちの雰囲気。でも白岡さんはなんか格好いいよねえ。まあ、僕はファンなんだが。柴田敏雄。飯沢耕太郎、金村修、小林のりお教授、吉村朗。この辺の人はいつもの格好。
なるほど。
伊奈英次、高橋和海、大橋愛は、喪服だった。
なるほど。
広告関連の仕事をしてる人は、写真家でも割りと社会人なのかも。
献花終わって、「友人挨拶」が退屈だったので、抜けて来てしまった。
会場抜けてみたら、校長をはじめ東京綜合写真専門学校の諸先生方はみんな廊下でうだうだしてた。杉田敦女子美教授もこっち。
・・・・・う〜ん・・・・・・・。たいへん、わかりやすい構図だった。
「なんなんだこの学校」と思うと同時に、ちょっと心強かった。「ああやっぱりそういう学校なのか」と。
それににしても・・・
暑い！！
暑いよ！！
まっすぐ帰って、水風呂に飛び込んだら、なんとか生き返った。
ペリエで割って氷いっぱい入れたマティーニ飲んだ。
こんな日、平木さんはビールかな？
平木収に献杯！
