腎不全入院四週間(十日目)

2月6日(土)

桐野夏生による「死の棘」のパスティーシュを読みながら、「死の棘」の本物が読みたい。読んでて思い出すのは、元妻とのリアルな夫婦喧嘩でなく、実母に日々詰問されてた子供時代だ。「キチガイの子供であること」。夫婦喧嘩よりずっと辛かったよね。☆向かいのベッドの職人さん、看護婦さんを触るのが趣味らしいんだが、触らた時に女の人って、「キャ〜ッ‼」とか「いやっ ‼」とか言わないもんなんだね。みんな、「なに?!」って怪訝そうな声をあげる。☆しかし、暴れて吠える患者やら、痴漢する患者やら・・。ナースって大変だよな。

血圧184/129

朝食

ジャガイモキャベツニンジンコーンの蒸したの無縁食パンマーガリンバナナトマトジュース

血圧145/126

昼食

野菜のホイル焼きほうれん草のゴマ和え味噌汁ご飯フルーツ缶オリゴ糖


我が家へ一時帰宅中。下界は寒い。出来ることなら春先までは入院していたい。☆一週間居たら、見覚えのある看護婦さん数名発見。名字がかわってたりしてわかんなかった。三年で完全に人が入れ替わったりはしないみたい。医者は、だいぶ入れ替わってたけど。☆洗濯半分終了。☆島尾敏雄「死の棘」、武田泰淳「富士」を持って行くことにした。写真家の親シリーズ。☆寒い。早く病院へ帰りたい。☆病院に帰って来た。「帰って来たヨッパライ」を口ずさみたい気分。

血圧194/112

別荘、一軒、ひとにやることにした。

夕食

蟹クリームコロッケオクラのサラダマヨネーズ吸物ふりかけごはん

眠い