「運命の予言」ではなく「自殺への誘導」


これは、ひどい。
本当にひどい話だ。


飯島愛の死因が事故死ならば、「占い」やら「運命」やらを信じるのも一興だろう。
しかし、死因は自殺である可能性が高いのだ。飯島愛の死因が自殺だとしたら、この台湾人占い師がやったのは、「運命の予言」ではなく「自殺への誘導」ということになるだろう。心身の不調を感じ、将来の不確実性に怯える人間に向けて、「おまえは、三年後にはいなくなっているべきだ。それしか選択肢はない」と示唆したのだ。


不安を抱える人間の弱味に付け込んで震え上がらせるのが、霊感商売の基本的初動か?
こいつは、他にも多々同様の手口を弄しているに違いない。
「資本主義」が産んだ屑だな。