プラダーウィリー症候群


プラダーウィリー症候群とは」
プラダーウィリー症候群(以下PWSと表記する)は、新生児期の筋緊張低下および、哺乳障害、幼児期からの過食と肥満、発達遅延、低身長、性腺機能不全などを特徴とする症候群です。
発生頻度は10,000人ないし、15,000人に1人と考えられています。
過食はPWSの主要な症状で、その原因は満腹中枢の障害に起因すると推測されています。いくら食べても満足感がなく、常に空腹状態で、しばしば盗食が見られます。基礎代謝が低く、運動能力も低いことから、体重は増加の一途をたどり、20歳頃から糖尿病になる確率が高くなります。PWSは年齢とともに病像が変化するのも特徴の一つです。幼児期は人なつっこくてかわいいのですが、次第に執拗さ、頑固さ、こだわりや思い込みが強くなり、周囲とのトラブルが多くなります。かんしゃく等の感情の爆発や、放浪癖がみられることもあり、性格や行動の問題が年齢とともに強くなります。理屈っぽい、頑固で融通が利かない、怒りっぽい、他人とうまく関われないといった、行動上の問題も継続します。職場や作業所、施設、病院等でも対応に苦慮されているのが現状です。成人したPWSの人の中には、一般企業に就職したり、授産施設で働いたりして、おだやかで落ち着いて生活している人もいます。反面、学校を卒業して就職しても長続きせず、自宅待機の人もいます。そうなると、社会との接点も少なくなり、閉じこもりになる傾向がみられます。

http://www.pwstakenoko.org/pws.htm
松沢呉一<マッツ・ザ・ワールド 第1232号>経由

「チビ」「デブ」「バカ」「わがまま」が特徴。

松沢呉一筆。加えて、「理屈っぽい」「頑固」「融通が利かない」「怒りっぽい」も特徴。

・・・・・・・・。なんていうのか困るよねえ、こういう病気。自分に当てはまり過ぎる。前に<マッツ・ザ・ワールド>に出て来た「激越性うつ病」ってのも困ったけど。

激越性うつ病
【英】agitated depression 【独】
 退行期うつ病において、悲哀感より不安焦燥と著明な運動興奮が前景に立つものをいう。しばしば妄想的色調を帯び、罪業感、自責感にさいなまれ、将来に対する不安、心気症的恐怖に陥り、一時もじっとしておれず絶えず身体をゆすりいらつき歩き回る。また不安や心気症的訴えを切々と訴えたり、退行しこどもっぽいしぐさや口調を示したりすることもある。過度になると衣服を破いたり、自傷行為がみられ、自殺に至ることもある。

http://lanoyee.bblog.jp/entry/270532/


プラダーウィリー症候群」の分かりやすい例は、「演劇ストーカー・K(加藤康介)」http://www.playnote.net/archives/000469.html って人みたい。この「加藤康介」と僕との違いは、電話かけてまわったりメール出しまくったりしないところかな? いや、なにより助かっているのは、「写真家」として社会から公認されているところ。ある意味、安定した。これは本当。おそらく、この「加藤康介」も俳優として公認されれば、落ち着いたのかもしれない。
しかし、「チビ」「デブ」「バカ」「わがまま」「理屈っぽい」「頑固」「怒りっぽい」「不安焦燥」「運動興奮」等々を病気にされても困る。背が高くて痩せてて協調性が高くてセンスと感性だけで動いて融通の効く穏やかな人間だけが、正常ってこと? 平均的にやせてりゃ「バカ」でも正常ってのも気に入らないが。