水かけ論議




展覧会、最終日。
現代ハイツへ搬出に行った。
高橋辰夫が来ていた。
「ちょっといいですか、イヒヒ・・・」とうだうだの長話が始まった。
話は簡単で、「高橋辰夫は、山田大輔が書いた「appel高橋辰夫の人品」http://d.hatena.ne.jp/YADA/20061013 という文章が気に入らない、故に消せ。」という内容。山田大輔の答えも、簡単で、「山田大輔は、その文章を消す気はない。」という内容。にもかかわらず、高橋辰夫の長話はひたすらつづいた。
「僕が思うにあれは批評足りていないと思うんですよ、うだうだうだうだぐだぐだうだうだうだいひひぐだうだうだうだ全共闘がうだうだうだ共産党でもいいんですけどうだうだづあだうだうだうだ僕はうだうだうだうだうだぐだぐだうだうだいひいひうだだだだうだうだうだうだでも僕が思うにぐだぐだうだうだうだうだうだうだでもぐだぐだうだうだだんだんひひぐだぐだうだだだうだうだうだうだぐだぐだうだっていうかひひひひうだうだうだうだうだうだうだったらうだ・・・」
3分以上つづいた。
さらに、「つまりこうしてもいいんですよね」とわけのわかんないことを口走りつつ、展示してある写真を外し出した。
我慢が限界を超した。
コップの水をかけた。
「僕はなにもしていないですよ、僕は・・・うだうだぐだぐだ・・・」
襟首つかんで、表へひきづりだそうとしたら、卓子が倒れて、グラスが割れた。ふじいさんがおろおろ。収拾が付きそうにないので、そのままにして帰って来てしまった。

さて、搬出、どうすべきか?




なんにせよ、それが「雅/山」展の最後でした。
ご来場いただいたみなさまに感謝します。次回は、買ってください。