老後のための準備


老年に備えてやっておくと便利そうな訓練って、
1)マゾプレイ
2)おむつプレイ
だと思う。

 1)年寄って、年中痛いらしい。くわえて、ニッポンの医者は、痛みのコントロールがドヘタ。よって、ニッポンで老後を迎えると、その間二十年余り、ずっと痛みに耐え続けねばならない。ならいっそ、「痛み=快感」として訓練してしまえば、老後は愉しい筈。したがって、若いうちから、鞭打たれたり、後手に縛られて天井からつるされたり、身体中に針さされたりして、そっちの道に精進しておくのが有効。動く度に肩腰膝に激痛が走るのが愉しくて仕方なくなったら、老後は明るい。苦痛を与えてくれる神に感謝の涙を流しながら快感に酔いしれる日々が待っている。いわば、「神」が女王様で、マゾ奴隷の年取った自分を死に至るまで、プレイしてくれる訳だ。

 2)歳をとると、糞小便を漏らすようになる、これは必ずなる。で、世の中の老人は、オムツにものすごく抵抗する。自分が排便のコントロールをできなくなったことにガマンならずに、少なからず抵抗して暴れる。みっともないし、臭いし、シャレにならんくらい周囲が汚れるから、迷惑なんだよね。迷惑な老人は、疎んじられ虐められる。それらを回避するためも、中高年のうちから、「おむつを履く」「ウンチをもらす」「もらしたウンチを他人に始末してもらう」ことに馴れておくべきだろう。この訓練が出来るのは、今のところ、大変数の限られた風俗産業に限定される。

未来へむけて意識の高い中高年は、そっちへ進むしかない。