「雑」へ


Twitterで偶然、絓秀実の「美から雑へ」という言葉に再会した。
95年頃、この言葉を根拠に写真に取り組んでいたことを思い出した。
結果、上手くいかなかった訳だが、しかし、どう考えても今更「美」へ戻る気にもなれないし、その時間もない。
残り九年。
「雑」でツッパるか。


中沢忠之 @sz6

彼は小説を考える際に、詩形式(『詩的モダニティの舞台』90年)とエンターテイメント(『探偵のクリティック』88年)の間で考える。いわゆる美と雑(世俗)の両義性において近代の言語様式を考えると。それを理論的にまとめたのが『小説的強度』(90年)。本書の1章は「美から雑へ」。

https://twitter.com/#!/sz6/status/106717231844573184