1990年の小沢一郎



「このことを誰も言わないよな」と不満だったことを野中広務がはっきり指摘してくれているようだ。

それは「平和」への考え方に関する隔たりの大きさに起因するようだ。90年の湾岸危機当時、自民党幹事長だった小沢氏はペルシャ湾自衛隊を派遣しようとした。「小沢さんはそのころから変わっていない」

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090227dde012040004000c.html
そうだったんですよ。もう20年近く前の話ですけど。
小沢一郎」というと「あのPKO法案をごり押しした自民党幹事長」という印象で染み付いている。
その「小沢」の民主党
やっぱりいつも投票する気にはなれない。

 「仮に民主党が勝っても(代表の)小沢一郎さんは総理の座につくような人ではない。ぼた餅のようについてもそんなにもたない。短い言葉で勇ましいことを言うが、体力、能力からいって衆院予算委員会で座り詰めで答弁することには耐えられない人だと思う。鳩山由紀夫さん、菅直人さんらの民主党の党首・幹事長経験者たちも、棚からぼた餅が落ちてくるのをじっと待っている。そこにあの党の限界がある。そんな党に政権を渡したら危ない」

きっとそうなんだろう。もっともだからと言って自民党政権にもうんざりしているのだが。