「ウリやってるお前のねーちゃん、萌え」（マテラッツィ）
（http://d.hatena.ne.jp/uzi/comment?date=20070819）
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よく知らないのだが、「ウリ」って蔑称なのだろうか？
純粋に疑問。
「ウリ」と「ヤリマン」ってどっちの地位が低い？
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しかし、どう考えても、「性」、特に「女性」については、「性行為」を「売らない」立場の地位が高い。「売らない」と「売れない」の明確な差はないままに、「商行為」に携わってない者の地位が高い。
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「男性」についてはそうでもない気がする。
「売れる」ことが、なんかのステータス・シンボルだ。スパムでも「あなたを買いたいというセレブな奥様がいます」とかってよく来る。
たとえば、
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とか。
普通、「女」に「いくら？ 高く買うよ。キミなら高く売れるもん」とか言わないし、そんなことを言われたからと言って心惹かれる人もいまい。（いるのか？）
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「写真」「美術」は、「ウリ」の地位が高い。「タダマン」的な「ヤリマン」的行為は、「ウリ」に関われないから「ヤリ」「タダ」であるにすぎない。「ウラナイ」ことの有徳は算定されない。
さらにその下に「デキナイ」「シテモラエナイ」「モウシナイ」「ジブンデスル」がいる。
これは、「性」も同じか。
そういや、身体を張って「商行為」に携わるより、「チョンの間」並の賃貸テナントだろうが不動産物件を抑えて場所を提供するギャラリストやら、客を捕まえて斡旋する「遣り手ババア」＝キュレーターやらの方が確実に儲かるようだ。儲かるようだし、威張り腐ってもいる。
この辺りも、資本主義の原則通りか。
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「ウリ」を経験したことのない「遣り手ババア」なんていう奇妙な役立たずを大量に抱え込んでるから、こうも「キュレーター」は使えない能ナシが多いのか。そう考えると至極納得がいく。
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松沢呉一のメルマガ「マッツ・ザ・ワールド 662号 格差のありか2」には、「ビッチ」という言葉が出て来た。ゲイの男の子が使っていたようだが、この言葉には蔑称のニュアンスはなかった。単に「性行為が好きで好きで堪らない人」というニュアンスだった。
大学の時にクラスにどこからどう見てもゲイのヤツがいたそうです。しかし、彼は決してそのことを言おうとしない。
「だってさ、派手なタンクトップに、短パンをはいているんだよ。ホモ以外のなにものでもないでしょ。学校にそんな格好をして来るんだから、“オレがホモだってわかってくれ”って言っているようなもんじゃん。それで、僕と友だちの女の子と彼と三人で会っている時に、“あんたもホモなんだから”って言ったら、“なんでそんなことを言うんだよ”って怒りだしちゃってさ」
それで気まずくなってしまったのですが、大学を卒業してから間もなくメールが来たそうです。
「“実はゲイです”って。だから、最初からわかっているって(笑)。一緒にいた女の子だってバリバリのピッチだったから、今さら隠すことはないのに、それでも言えなかったみたい。だったら、そんな格好して学校に来ないでよって話だよね」
（「マッツ・ザ・ワールド 第662号 格差のありか２」2006年4月1日 AM0:11配信）
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「商行為」等の流言蜚語に患わされない「ビッチ」が最強なのだろうが・・・。今や無能な「遣り手ババア」が「美術学会」で一大勢力を築いている現状を知ってしまっているからねえ。
註：「ビッチ」だと思い込んでいたら、松沢呉一さんは、「ピッチ」「ピッチ」と書いている。「ビッチ」の誤記？ それとも「ピッチ」という言葉がある？ ちょっと確認してみます。
註２：「ビッチ」の誤記である旨、即答してくださいました。ありがとうございます。
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関係ないが、なんで「自慰」のステータスってこんなに低いんだ？ いいじゃん。誰に迷惑をかける訳でもなし。ひところ、「だめ連」の人たちが、「オナの充実」ってことを掲げていたが。
旧約聖書がいかんのか？ しかし、あれだって、問題にしてるのは、「自慰」ではなく「膣外射精」だ。
ユダはオナンに、その兄の妻の所に入り、彼女を娶り、その兄のために子をあげよと言ったが、オナンはその種が自分の子とならぬことを知っていたので、兄の妻の所へ入るたびごとに、兄に種を与えないように地に無駄に流した。オナンの為したことは、ヤハウェの眼に悪しきことであったので、ヤハウェは彼をも死なしめた。
（「創世記」38章8〜10 ISBN:4003380118）
オナンがいかんのなら、すべて無駄なくきっちり「中だし」しない輩は全員洩れなくオナンの末裔としてエホバの怒りで死ぬべきだろう。アーメン。
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ショウペンハウエルって、童貞だったのかな？
庄司薫が「ぼくの大好きな青髭」ISBN:4122041031 で、ショウペンハウエルは、白髪の孤独な老人で、フルートを演奏することくらいを愉しみにしながら、誰にも愛されないまま年老いて死んだ、みたいなことを書いていたような気がするが。
