1980年の千駄ヶ谷「ピーターキャット」

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店の設計は村上氏自身がした。カウンターの椅子は横浜の家具屋で買ったもの

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大きなテーブルは大工さんに2万円という驚嘆的廉価で造ってもらったもの。奥のレンガの壁に時として映画のスクリーンをかけ、マルクス兄弟ものを映して密やかに愉悦

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←このコーナーで 本を読んだり原稿のゲラを見たりする。時には友人とチェスもやる。藤のソファは<ヨーガンレール>で買ったもの。レンガの床は自分で造った ↓ピアノのコーナーはコレクション・コーナーになっている。壁には単行本『1973年のピンボール』の装丁に使われた佐々木マキ氏の原画や靉嘔の作品が飾られ、ピアノの上には猫のオブジェが

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(以上、「ブルータス」9号 1980 12/1「男には隠れ家が必要である」より)
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以下、千駄ヶ谷「ピーター・キャット」についての紹介文。
「ブルータス」5号 1980年10/1「Grey Flannel すべの男たちよグレイ・フランネルだけは着こなさなくてはならない。」掲載。
経営者・村上春樹については言及なし。

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雨の夜のトランペットは胸にしみる。<ピーター・キャット>でバーボン、フォア・ローゼズを飲んだ。

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←カクテル600円、スコッチ(S) 500円

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→営業時間は11:30~24:00まで。年中無休☎︎03-404-0305

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「ブルータス」5号 1980年10/1「Grey Flannel すべの男たちよグレイ・フランネルだけは着こなさなくてはならない。」